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無題

ツイッターではぼちぼち何かしら呟いていましたが、こちらではお久しぶりです。

何か更新したというわけではなくただの私事なのですが、実は今日が誕生日でして、この度は26になりました。
そして、何は無くとも個人的には節目の日でした。

私、故郷が福井なのですが、その福井出身のえらーい人に橋本左内という方がおりまして。
医学を学んでなんやかんやしたり、「啓発録」というものを書いたりした人です。西郷隆盛とも仲がよかったんですって。
ぶっちゃけそれぐらいしか知りませんけども。

で、橋本左内先生。井伊直弼が安政の大獄であーだこーだで、これまた色々あって斬首刑に処され、亡くなりました。
その時ちょうど橋本左内先生も26歳だったのでした。

彼は処刑される前に、牢屋の中で一つ漢詩を詠みました。題を「獄中作」と言います。

私の場合は、二十六年火花の如く散ると言ったところ。
夢だったら記憶に残っているかもしれないけれど、火花のように散っちゃいましたねー、過去のことはあまり覚えてないねー、なんて。
橋本左内先生が亡くなった時と同じ歳になって、今の私は「あー」とか「うーん」とかうまく言えないけれどそんな感じ。
しかも今年は元号変わりますからね。節目を迎えたと同時に時代も変わる。平成の最後の月に誕生日、なんか偶然にしてはすごいなぁって。

いえ、私はまだ死なない……と思います。というかまだ死にたくないです。まだまだ創作したいよ。

by houkiboshi1096 | 2019-04-16 22:45 | 日記  

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